「今日はなんだか憂鬱だ。」あなたはモチベーションを上げたいとき、まずは何から取り掛かれば良いのでしょうか。また、あなたのやる気や気分を損ねる根本的な原因を排除するにはどうすれば良いのでしょうか。
マズローの欲求5段階説が示唆するもの。
アメリカの心理学者アブラハム・マズローによれば人間には「生理的欲求」「安全への欲求」「社会的欲求」「尊敬・評価への欲求」「自己実現の欲求」という5つの段階的な欲求があり、これらはピラミッドのように構成されていて低次階層(生理的欲求が底辺)の欲求が充たされるにつれてより高次階層への欲求が高まるそうです。http://matome.naver.jp/odai/2138276425484692401
高次元で悩むにも、とにかく腹がへる。
第一階層の生理的欲求とは生きるための基本的な欲求(食べたい・寝たい等)です。マズローの説をなぞらえば、次の階層である安全への欲求が高まるのは「食べて寝てから」ということになります。あなたには、収入のこと、暮らしのこと、孤独なこと、仲間とのこと、認められたいこと、尊敬されたいことといった「高次元なこと」で悩む前にすべきことがあります。それは「食べて寝る」ということです。人の脳はいろいろな要素をごちゃ混ぜにして不安や悩みを増幅させます。まずは旨いものを食べスカッと行きましょう。
★旨いものは職場・仕事・商談を1,000倍楽しくする★
気分爽快なあなたをつくる今日のスケジュール☑ 11:30までに商談先や職場周辺の「ランチがめちゃくちゃうまい店」に到着できるよう「メシ優先スケジュール」を組む。
☞商談や仕事は旨い店の場所や営業時間に紐づけましょう。時間にメリハリをつけ、商談や出先訪問を「楽しみ」に変える効果があります。気分が盛り上がれば商談も仕事も最高かつ絶好調に進むことは間違いないでしょう。☑ 帰りにうまいケーキが食べれるカフェ、または1杯だけ飲める立ち飲み店に寄れるよう「短時間満喫プラン」を組む。
☞ダラダラ残業するのを回避するため「短時間」で楽しめる予定を入れましょう。「最近は仕事ばかりで遊べない。」と同僚に愚痴や文句を言うよりも、短時間で遊べる「隠れ家」を見つけましょう。※「短時間」なので1人で行きましょう。~エグゼクティブとデラバン~
大阪から東京への帰りの新幹線は自腹でグリーン車に乗ることにしました。手元には「マグロほほ肉の握り寿司」「デラバン(いか焼き)」「551の豚まん」というお約束の‟至福の3点セット”があるのです。大阪の出張商談では、行きはシウマイ弁当、帰りは3点セットと決まっています。新幹線に乗ると通路を挟んだ向こう側の席には海外から日本へ出張していると思われる、高そうなスーツに身を纏ったエグゼクティブなビジネスマンが寝ています。
「まずはデラバン。」袋から取り出した瞬間、寝ていたエグゼクティブは「ムクッ」起きこちらを見ていました。デラバンへの視線を感じながら551を開け、強烈な匂いを充満させながら豚まんを食べました。「ウマい。」
そういえば新大阪を出る前、上司から電話がありました。「そろそろ会議に出なさい。」気付くとこの3か月間、私は毎週の会議に1度も出ていなかったのです。しかし3点セットはささやきます。「いま、それどころではない。」それは世界のエグゼクティブも同じかもしれません。
食う・寝る・忘れる。 あなたを応援しています。 by isso
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