2015年6月25日木曜日

【折れない社員の思考法】出禁・担当外しに潜む不可思議すぎる裏要因

あなたもきっと、クライアントからの「出入り禁止」や「担当外し」の憂き目にあったことがあるのではないでしょうか。


「これ、どうしてくれます? 何回言ったらわかるんだ。」クライアントの担当者は相当ご立腹なうえ請負会社の担当者の理解力の無さに頭を抱えています。

請負会社の担当者は何度も前回の打ち合わせ内容の認識を正され、幾晩もかけて報告書を作成し、何度も謝罪に伺い、何回も顛末書を出しています。

このような状況に陥るとき、もしかするとあなたは自分を責め続けて自信をなくし、自らを蔑んでしまうこともあるかもしれません。しかし本当に相手があなたを責める理由は真実を捉えているのでしょうか。あなたは自分を責める必要などありません。なぜならば、

誰かがあなたに辛く当たる、もしくは仕事の不備についてあなたを厳しく断罪する行為は、多くの場合であなたに起因しない何かを原因としている



からです。「私はできないんだ。」とか「私なんてどうせ・・・」などと考えるのはさっさとやめて、あなたが生き生きと仕事ができる状況へ一刻も早くシフトしましょう。


あなたに当たり散らす他の本音とその理由】


❶ あなたと相手の相性はそもそも良くなかった。

 

❷ 相手が「上から」怒られたり責められている。

 

❸ 業界トップのA社なら相手は「上に」言い訳できるが、あなたがB社なので相手は言い訳ができず、あなたを指名した責任から逃れたい。

 

❹ 相手のプライドが高いもしくは強いコンプレックスがあるため、自分の責任とは認められずあなたに非があることを「確定」したい。

 

❺ 相手が人間関係もしくは仕事に対する高いストレスを抱えており、発散のはけ口を外に依存している。



冒頭の話は私の体験談です。某大手通信社でのお仕事で芳しくない結果が出たため、私は相手の担当者に責められ続けました。

「この面倒な時間よ、早く過ぎ去れ。」

さすがに凹みましたが本音はどうにもなりません。とにかく時は過ぎ去ります。


あなたに責任があることを心底納得させるため、相手が非の打ちどころもない理論や理屈であなたをねじ伏せるとき、相手の憤慨の裏側にあるのは、あなたを支配したい欲求や身勝手な自己都合である場合は多々あります。

これはさまざまな方からクレームやお叱りを頂き、何社も追い出されて実感した偽りのない私の本音です。(つづく。)



死なない限り問題はない 著者:早田英志


▮売られたケンカは買え


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やまない雨はない。 あなたを応援しています。 by isso

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