2015年8月28日金曜日

【リーダー養成講座】船頭は誰だ。能力の引き出し方とリーダーの5箇条


船頭は誰だ。


雰囲気がぬるい、クオリティが低い、仕切りが甘い、スピード感がない、儲からない。以前は飛ぶ鳥を落とす勢いのあったプロジェクトが失速し、約束された成功の地へと向かうはずの船が座礁してしまうのにはワケがあります。

真のリーダーを取り戻せ。

あなたの会社や職場でもビジネスが拡大するにつれて「組織」「体制」「チーム」「枠組み」といった類のワードをやたらと声高に叫び、表層を取り繕うことで解決できると勘違いしている方々が指揮台に登壇しているかもしれません。

しかし、これが通用するのはたとえリーダーが「メリーゴーランド」のように高速回転しても、優秀な人材が曖昧さと均衡をもって支えることができるどこかの平和国家だけなのであって、人材を育成しながら拡大しなければならないあなたのビジネスはこうはいきません。

かつてアップル社は、スティーブ・ジョブス氏を解任した経営陣が再びジョブス氏に救済を求めた話はあまりに有名ですが、リーダーたった1人の欠員や、曖昧な統括の存在によってガラッと変わってしまうことはよく聞く話です。

「私がやる。」という人間がいなければ組織や体制など役に立ちません。あなたがリーダーとなり、次のリーダーを育成しましょう。


★逃れられないリーダーの宿命~3つの心得★


心得その1:率先して恥をかかなければならない。

☞会議、ミーティングなどでは「言いだしっぺ」にならなければなりません。船頭は目的地へ向かうべく率先して発言し、仕切らなければならないため、まわりの雰囲気など気にしている暇はありません。それよりも推進するためのパワーを仲間から引き出しましょう。

心得その2:言動に矛盾はあって当たり前。

☞リーダーは率先して指示を出し行動しなければなりません。矛盾が生じても船頭は動じてはいけません。自らの信念に基づき、とにかくやってから判断しましょう。

心得その3:自らやり、表現し、汗をかき、やる姿勢を示す。

できなくてもやらなければなりません。「専門ではない」ことを盾にやらないという甘ったれた選択肢はありません。やったことがなく、できなくても、やろうとする意気込みを仲間は応援するのです。

心得その4:不安、不満をはない。自信満々で人1人の責任と責めない。(叱る、怒るはOK。)


ちなみにリーダーを育成する際のポイントは2つです。

ポイント① とにかく「やり抜く覚悟」を決めさせる。
ポイント② 船頭としての自覚を持たせ責任を負わせる。



とにかく判断し、発言し、指示し、間違え、失敗し、批判され、指摘され、注意され、笑われましょう。

覚悟を持て。 あなたを応援しています。 by isso

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