2015年7月7日火曜日

【会社員の接待術❷】やりすぎくらいがちょうどいい?サラリーマンのお出迎えの極意


帝国ホテル、パークハイアット、ペニンシュラ、ザ・リッツ・カールトンなど、都市部には大切なお客様との打ち合わせや接待で利用できるホテルがたくさんあります。あなたもきっとこのようなホテルのラウンジなどで、普段お茶をしたことがあるのではないでしょうか。

⚠要注意:もてなされることが、当たり前になっている。

 あなたが気を付けなければならないのは、知らない間にもてなされ続け、いつの間にか‟全く気が利かない人”になってしまうことです。特に接客を主業務としない会社員、サラリーマンであればなおさらです。

「いらっしゃいませ。」「喫煙・禁煙どちらがご希望でしょうか。」「お席はこちらでございます。」「メニュー(お水)をお持ちしました。」 「灰皿をお取り替えします。」などなどなど。

注意してみるとホテルに限らず日常の生活の中であなたも数えきれないほどの「おもてなし」を受けていることに気付くはずです。そして「もてなす」ことより「もてなされる」ことが圧倒的に多いことに気付くでしょう。

 徹底的に、変態的なまでの、お・も・て・な・しを。 

最近では訪日した海外の旅行者の方々からその「変態的」とまでいわれるほどの日本のおもてなしやサービスが高い評価をうけています。

しかしながら日々のビジネスであなたが誰かをもてなすとき、そこが料亭や高級ホテル、高級ラウンジといった特別な場所でもない限り、お出迎えが入口の外まで出てきて手荷物を持ってくれたり、お帰りの際にお土産をもたせてくれたうえ最後までお見送りをしてくれることは殆どありません。

ですから、接待の場やおもてなしの場は、あなたにとってライバルに差をつける最大のチャンスなのです。誰もができないおもてなしを徹底的に行い、接待に全力を注ぐことは、特に会社員やサラリーマンにとっての、まさにブルーオーシャンなのです。

▮ あなたがやると、ライバルはあなたに追いつけない。
あなたはぜひ「率先してもてなす。おもてなしを引き受ける。」人になりましょう。他の誰もが「もてなされる側」になったとしても、あなたが人をもてなすことに懸命になることは、良い結果につながることはあっても、無駄になることはあり得ないのです。

 

【最高のおもてなし接待で、取引先を昇天させる】

☑お迎えの極意~当日やるべき基本10項目

 

 

 

❶ 鼻毛,耳毛,口臭を確認し身の回りを清潔にする。

 

❷ 60分前には待ち合わせ場所付近に到着する。


おみやげを確認し自信満々で「ようこそ!」と相手を迎えられるよう事前に段取りをイメージする。

 

❹ お店に着いたら携帯電話の電波状況を確認し、相手からの連絡を受けられるようにする。

 

❺ テーブル上のお品書き,メニュー,灰皿を確認する。



 

 

【相手が到着するまでのタイムテーブル】


 ~60分前:待ち合わせの現地付近の喫茶店でスタンバイしましょう。

 ~50分前:汗を拭き清潔して財布やカバンを整理しましょう。

 ~40分前:忘れ物の確認と今日の段取りをイメージしましょう。

 ~20分前:手土産を忘れていたらすぐに買いに行きましょう。

 ~15分前:お店に入りお迎えのスタンバイを完了しましょう。

   ~  0分前:お店の外お店の前で待ましょう。(※門番編で詳述)

      ご到着:カバンや手荷物をお預かり店内へご案内しましょう。


客人面をしてお店に任せっきりではいけません。あなたも「おもてなしのプロ」として、お店の人たちと一緒にもてなすべきなのです。ぜひ実践しましょう。


関連記事:【会社員の接待術❶】ビールの銘柄は?相手を骨抜きにするサラリーマンの準備の極意
http://business-1000millions-club.blogspot.jp/2015/07/blog-post.html

関連記事:【会社員の接待術❷】手土産は?相手を骨抜きにするお出迎えの極意
http://business-1000millions-club.blogspot.jp/2015/07/blog-post_7.html

関連記事:【会社員の接待術❸】居酒屋が料亭に変わる!門番がすべき6つのこと
http://business-1000millions-club.blogspot.jp/2015/07/blog-post_4.html


やりすぎくらいが丁度いい。 あなたを応援しています。 by isso


Meets Regional 別冊 【東京篇】


▮ おでんの次は・・・

これこれ!おでんで有名なお多幸さんで「お持ち帰り」をすることにしました。丸くてかわいい缶入りです。

あった!宇田川さんのカツサンドをパーティに買っていきました。とある建築家さんはカツサンドをガバガバ召し上がっています。

この他にもこの本にあるいくつかお土産を購入しましたがいずれも好評でした。お土産選びは楽しいものです。あなたもぜひ。


<本で読むあなたはこちらから>

0 件のコメント:

コメントを投稿