2015年5月19日火曜日

【ビジネス拡大思考術】20代会社員必見「金太郎飴掛け算メソッド」

「一本。」
柔道ではありません。私がいた会社では上司の満足度が高く派手がましい祝福を受ける獲得金額の目安が一本、すなわち1億円でした。呑気に「100億決まった?」という上司はいないでしょうし、一本100億という企業もそうそうないと思いますが、あなたの会社の指標や目安は一本いくらでしょうか。

~ビジネスはポイント制。小さなユニットを積み上げる~
実際のところ、ビジネスの現場では背負い投げによる一撃の「一本」はそうは多くありません。ある試合に向けて練習をして決戦の舞台で一発逆転があるほど、清々しくて美しいものではないのです。実際は試合や大会に出る前に大方決まっている、というのが本当のところではないでしょうか。大なり小なり「一本」を取る前にはいろいろな準備や仕込みが必要でありその獲得金額が高額になればなるほど、さまざまな要因が絡んできます。大きく捉えずに個別分解し掛け合わせていきましょう。

★「金太郎飴式 ビジネス思考術」~掛け算突破法~★
100万円のビジネスをつくった人がいきなり1億円は作れません。しかし不思議なことに、100万円を100本作ろうとすると自ずと1000万円、1億円と増えていくものです。一足飛びで博打を打とうと考える必要はありません。目の前の小さなビジネスを掛け算することで突破口は見えてきます。

手順1:目の前の少額ビジネス構築に集中する。
手順2:少額ビジネスを掛け算する。(10-100本)
手順3:目標達成方法をリアルにイメージする。

絶大なる効果その1:
大きな目標への一歩と捉え、目の前の小さくも重要なことに集中することができます。
絶大なる効果その2:
高い目標への到達ルートが手元の小さな案件から繋がり自信と誇りがもてます。

~エア・ケイ~
「効率が悪い。」私が少額案件を大量に抱えていた頃よく言われました。稟議書類や請求書、企画、打ち合わせ、現場と、初めの頃は大きな案件を持っていなかったので、独自に開拓した小規模案件をガブ飲み状態でこなしました。まさに1000本ノックでしたが、なぜかいつの間にか案件が大きくなっていったのです。結果的には引継ぎや伝統行事のような引継ぎの大規模案件ではなく、小さくても独自に作り上げたビジネスに携われて本当に良かったと思います。錦織圭選手の華々しい決め技に誰かが名付けた「エア・ケイ」ではなく、マイケル・チャンコーチから伝授された地味で過酷な「玉拾い」で頂点へとのし上がる様に、極める者だけが知る本物の凄さを感じるのです。

何事も小さな一歩から。 あなたを応援しています。 by isso

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