寝坊、遅刻、約束忘れ、勘違いによる準備不足など「やってしまった」とき。
あなたはその問題に直面しどう解決しようかと頭をかかえているかもしれません。
その状況を回避するうまいやり方を考え、謝り方や伝え方、できなかった理由などを
整理して、うまく流れをコントロールすることに集中しているかも知れません。
しかし、あなたには、これ以外にたった一つのすべきことがあります。それは・・・
～相対すべき問題、それは人の感情～
社員：「昨晩は企画で徹夜しました。今朝は鉄道遅延で遅刻しましてこれが証明書です。」
上司：「昨晩のPCアクセス記録はありません。鉄道は振替輸送がされています。あなたは〇％の確率で嘘をついてますがその前に謝罪の言葉がありません。降格です。」
２０４５年に人工知能は人間の頭脳を超えるそうですが、私は辣腕ロボットにこう指示します。
「はじめに謝罪がなければその言い訳を分析して徹底的に潰してくれ。」
受付がロボットでもメールでも、その先に感情を持つ人間がいることを忘れてはなりません。
★面倒なに相対する～逃げない「肝試し」トレーニング★
突入しましょう。あなたのいまがどんなに面倒でも相対しましょう。
準備が完璧である必要は全くありません。あれこれ考えず行動してしまいましょう。
小さなひとつの出来事に相対することが逃げないあなたをつくります。
１．「起きて向かう」いますぐ玄関を出て何も考えず目的地へ向かいましょう。
２．「面を晒す」そこに居る覚悟と意気をみせましょう。それこそがあなたへの信頼の証です。
３．「失礼しました」あれこれ触れずに受け入れて次の行動に移りましょう。
髪がボサボサでも、服装があべこべでも行ってください。完璧なメールや電話での言い回しや謝罪、すべての人を論破する論理的説明、完璧なリカバリー方法の報告等の前に、まずあるべきは相対するあなたの存在と覚悟です。
絶大なる効果：その１
あなたの自信につながります。相対する選択だけがあなたの成長を助けます。
絶大なる効果：その２
すべての人があなたを信頼します。そこに「居る」あなたが逃げない強い人間を引き寄せます。
～考える時間がない、取り繕えない、いま動くしかない。～
１本の電話で起きました。「集合時間だぞ。」どうも寝坊したようです。集合場所への移動に1時間以上かかるので朝の集合時間には間に合いません。「 あ 」思い出しました。遅刻した私が集合場所に来るまで全員が腕立て伏せをして待っているということを。応援団の集合時間に遅刻したのです。私にできることは「失礼しました」と謝罪をして今すぐ出ることだけです。電車の中でも、自転車移動の最中も、腕立て伏せをして待っている仲間の為に私ができることは1つもありません。私にできる唯一のこと、それはいますぐ集合場所へ向かう、ただそれだけです。あなたにも、ビジネスで相対しづらいことがあるかもしれません。しかし私はいま思うのです。あのとき恐怖心と羞恥心から逃げず、マヌケ面を晒し続けて本当に良かったと。
今日もとにかく出かけよう。 あなたを応援しています。by isso
English（英語）
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