2015年5月1日金曜日

【20代会社員の頭抜ける思考術】あなたの努力を自賛する労働新基準

休日出勤や残業中のあなたへ。


ふたりの若手社員がいました。
ひとりは7年程度の社歴があり文書作成や企画書もできてデザインも上手です。いまの職種も自身が持つスキルとの親和性が高く、顧客からの評価も上々です。

もうひとりは新入社員で文書作成も企画書も下手クソ、説明もあべこべです。いまの職種に活かせる経験も特にはありません。しかし、ここから3年後、ひとりは多くの方々からの信頼を得ています。それはどちらでしょう?

~変態フレッシュマン~

あなたは「〇〇研修」「就業制限」「福利厚生」「コンプライアンス」などのあなたとビジネスを全身全霊で守るために構築された素晴らしいシステムの恩賜を享受しているかもしれません。

これらは企業の先人たちのかつての過酷な労働や非効率への反省をもとに構築されましたが、いまとなっては当然のこととして企業や職場を選ぶ基準にもなっています。ところがいました。そんなものはどうでも良いのでビジネスをパワフルに「やりたい」と申し出る志願者です。

彼は深夜残業や休日出勤など気にしませんし、もちろん強制されている訳ではありません。先の前者は関与したすべてについて100%換算します。後者は200%やっても換算しませんし、なによりも自分ができないことを知っているので見えないところで努力するのです。

いつの時代のどんな世代にも、何かに依存せず自らの基準で前進する圧倒的に自立した人間がいます。会社の不満を酒の肴にする前に、サービス〇〇というような下らない概念をぶっ壊し、あなたの基準で勝負しませんか。

★自主労働規約~依存しない3か条~★


1.「自主トレ」残業,休日出勤など存在しない。


2.「アウェイで磨く」ホームの常識は通用しない。


3.「見ている」あなたの陰の努力は見られてる。


あなたの陰の努力は知っています。別に残業や休日出勤する必要は全くなく、これらを称賛するものではありません。しかしあなたがやっている人ならば、見られていないと思っているのはあなただけであり、わかる人にはばれています。それはあなたが、やったことも、やらなかったこともです。


~一枚のメモ書き~


「×」と殴り書きされたそのストーリーは木端微塵に捨てられました。パリから戻ったボスのお褒めの言葉は「全然違う。」三日三晩徹夜で考えた私の映像ストーリーは瞬殺されました。


するとボスは小さなメモに簡単なストーリーを書き始め、会議に居合わせたプロフェッショナルたちを納得させたのです。毎度のこととはいえ全く理解ができない自分の能力に腹を立てます。

しかし言われるのです。「ありがとう。あなたのおかげで先生の考えがわかった。」そう、その方もわからなかったのです。私と一緒。ゴミ箱行きの私の努力は誰かの赤っ恥を回避する盾となり、リーダーであるボスと居合わせた関係者の意識統一が図れたのです。

誰かが恥をかく前に、あなたのゴミ箱行きのアイデアを送り出し評価にさらしましょう。「居ない」よりましな「居る」人間になりましょう。打ちのめされた私への、正直で偉大な「ありがとう。」の言葉を私はいまも覚えています。

今日も自分のために。 あなたを応援しています。 by isso


英語(English)

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